書籍:もっとヘンな論文
著者:サンキュータツオ
出版社:KADOKAWA
出版:2017/5/26
価格:1200
前著「ヘンな論文」続編、構成はほぼ同じ。ポイントは「常識をうたがえ」「疑問をもて」「正攻法で駄目なら代替手段で」
おかげで購入後放置していた「在野研究ビギナーズ」再読の意欲がわいてきた。
お気に入りは6本目「競艇場のユルさについて」観察が講じて、現場で売店のバイトまでしてします。やるならここまでやらないと...ー実は競艇場一度もいったことがないー
圧巻は最終章(2回に分けてある)P203-P247 「坊ちゃん」と瀬戸内航路。夏目漱石が著作のモデルとなった「松山中学」赴任するとき、どんな経路でいったか?ジックリ調べて、それもこれでもかと...素人でも在野研究は可能なことを実感させる。前著同様、サンキュータツオは著者に接触している。このインタビューのおまけ付きです。
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